【経歴】
在日韓国人として生をうけ(2013年2月帰化。現在は日本国籍)4人の母と4人の父の元を転々として育つ。中学卒業後、自転車修理工を皮切りに、すし職人、トラック運転手、葬儀屋、キャバレーの店長など28もの職業を経験した後、建設、不動産、金融、調査業など10社あまりの会社を興し経営する。

33歳で比叡山酒井大阿闍梨のもとで得度するなど、特異で壮絶な入生をくぐり抜けてきた。

2000年に、HTLV-1(白血病の原因となるウイルス)の感染者であることが判明。それを機にすべてを捨てて過去と決別。自分の「生きた証し」を残すため、2002年5月、NPO法人日本ソーシャル・マイノリティ協会、「新宿救護センター」を開設。2012年11月、公益社団法人日本駆け込み寺に。著書・講演・メディア出演(国内・外)など多数。




『たった一人のあなたを救う』という言葉とともに、2002年より性別・年齢・国・被害者・加害者を問わず、さまざまな問題を抱えた人々の相談を受け、のべ2万件以上の問題を解決。相談内容はDV・家庭内暴力・ひきこもり・虐待・多重債務などの金銭トラブル・ストーカー・家出・自殺など多岐にわたり、刑務所出所者支援も行っている。その生きざまは、テレビドラマ『愛-命~新宿歌伎町駆け込み寺~(主演:渡辺謙)』にもなっている。現在、全国主要繁華街に駆け込み寺設立を計画中。また2012年6月より「駆け込み寺相談員養成学校」を開設し、相談業務の人材を募集している。

著書に『愛と命と魂と』『あなたにYell』(刊:ロングセラーズ)、『悩み方、違ってます!』(刊:幻冬舎)、『エリート×アウトロー 世直し対談(共著)』(刊:集英社)、『[ヒト・モノ・カネ]男(ワル)の処世術』(刊:大和出版)、『何があっても生きる(共著)』(刊:佼成出版社)、ほか計14冊(2013年現在)。また、玄秀盛を取り上げたドキュメンタリー番組(映画)も国内、外ともに多数。